こんにちは つててです。
今回は、私が目指す投資信託でのFIREについて、投資信託にフォーカスして解説したいと思います。
そもそもFIREとは何か?の投稿でも書いた通り、FIREするための方法はいくつもあります。
思いつくだけでも、以下のようなものがあげられると思います。
・不動産投資をして家賃収入を得る
・FXや個別株の売買で利益をあげる
・株式を購入し、配当金収入を得る
・動産や不動産を転売して利ざやを稼ぐ
・投資信託に投資して運用益を得る
この中でも私がFIREするために選んだのが最後に挙げた投資信託となります。
私は元来慎重な性格なので、あまりリスクを取った投資手法には手を出しにくかったことが1つ。
また、もともと投資を始めたのが大学の教授に勧められて、ということもあり、最初から投資信託以外の選択肢を意識していませんでした。
投資信託とはそもそも何か?
投資信託協会によれば、投資信託とは『投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品』とあります。
簡単に言うと、ファンドに投資すると、ファンドが代わりに対象のものに分散投資してくれる、というものです。
この投資対象のことを金融商品といいます。(より正確に言えば投資信託以外も金融商品に該当)
※投資信託は元本が保証されるものではありません。念のため。
投資信託の金融商品は千差万別です。日経225やTOPIXといった、日本の株価指数に連動するよう投資したり、NASDAQやS&P500のようなアメリカの株価指数に連動した商品もあります。
※株価指数:株式市場(東証1部上場~等)の中で、あるルールに従って選出した企業の株価の平均等
また、不動産市場や金、債券など、株式以外にも様々なものを対象として投資することができます。
投資信託のメリット・デメリット
色々考えたのですが、正直にいって投資信託にはあまりデメリットはないと思いますね…。
私が思う投資信託の最大のメリットとは、分散投資が容易な点です。
分散投資の何がいいのか?
基本的に、何か1つに投資することは、短期的な投資ではアリですが、長期的な投資には向いていません。どんな企業やものであっても、上昇局面も下落局面もあるためです。
そこで、様々な対象に投資することで、一つ一つの投資対象のトレンドに左右されない投資を可能とします。これが分散投資になります。
最近、FIREを目指す人や、新NISAの口座開設に伴い、オルカン や S&P500 への投資が注目を集めていますが、これらも分散投資の金融商品となります。
インデックスファンドとアクティブファンドって?
投資信託の金融商品は、大別すると下記の2つに分類できます。
・インデックスファンド:日経225やS&P500のように特定の指標に連動するよう投資するもの。人の意思決定が介在する余地が少ないため、手数料が安い傾向にあります。
・アクティブファンド:投資会社が何にどのような比率で投資するのかを決めるもの。人の意思決定が介在するため、手数料が高い傾向にあります。
手数料の例を挙げると、今最も人気といっていい、インデックスファンドの【三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)】で信託報酬が0.05775%/年です。
SBI証券にて、今最も人気のあるアクティブファンドは、どうやら【野村世界業種別投資シリーズ(世界半導体株投資)】のようですが、この信託報酬は1.65%/年になります。
信託報酬の差は1%以上になります。ただし、この野村世界業種別投資・半導体株の直近5年間の利回りはオールカントリーを大きく上回っているので、直ちに損ということもありませんが…。金融商品によっては、利回りがほとんど変わらないorむしろ下回るにもかかわらず、インデックスファンドよりも高い信託報酬を求めるアクティブファンドもごまんとあります。
今回は投資信託周りについて、まずはざっくりとした説明をしました。
オルカンやS&P500、分散投資についてなどはまた別の投稿で解説したいと思います。 ではまた。
コメント